EXAMPLE
作品・施工例
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家具
Furniture
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■低速燃焼バーチデスク 設計・製作 :株式会社いるか設計集団 様 担当 :殿井 直 様 仕様 :低速燃焼バーチ 30mm 蜜蝋仕上 プレカットサイズ ・3050x755x30mm ・1550x755x30mm ・680x755x30mm ・680x755x30mm ・95x755x30mm ■施工レポート 到着した日は雨でしたが、合板表面を触った感じは、 特に湿気を多く含んだ印象もなく、サンダー掛け、拭き取り、塗装と作業しました。 サンダーは、800番で結構こすりました。 表面はほどほどに繊維感を残しつつ、さらっと優しい感じになりました。 320番→800番くらいにしとけば、もっと楽にやれたと後悔しています。 バーチとは別に、パインの集成材を320番+1200番でかけたところ、つるつるに。 実践と実験の順序を間違えた。 表面の継ぎ目地は、タミヤの模型用ホワイトパテで埋めて、もろともサンダー掛け。 サンダー後、絞りまくった雑巾で空拭き、扇風機で数時間乾燥させてから蜜蝋塗り。 https://mitsurouwax.com/ 小川耕太郎∞百合子社の蜜蝋100mlをスポンジで施工。 100mlの塗り面積の目安は、杉7m2、ヒノキ・パイン9m2、広葉樹10m2〜。 今回濡れたのは、バーチ:3.5m2、パイン1.15m2でした。 表面の磨きが甘かったのもあり、結構な吸い込みとなった印象です。 パインはしっかり磨いたので、伸びがよく、同量でバーチの2倍くらいは塗れたと思います。 雨模様でしたが、乾燥時間は製品標準の半日〜1日程度で落ちついていた思います。 念のため日曜を挟んだので、実際には2日ほどの乾燥ですね。 重いこと以外は、強度、見た目、問題なしです。 ビスもんだりしてないので、加工性はわかりません。 ■使用レポート 最初は蜜蝋は塗らないつもりでしたが、濡れた郵便物を置かれ、白っぽくシミができてしまい、 これは塗った方がええなと。 パインの集成材も無塗装で使ってましたが、キーボードやマウスを使うところは 黒くなってきてたので、塗装は必要ですね。 塗装完了後、少し水滴を飛ばして、30秒ほど放っておきましたが、 まあまあ弾いてくれて、跡は残らずでした。 撥水性は塗料と表面加工次第やと思いますが。 上からボールペンで普通の筆圧で字を書くと、若干跡がつきますが、 文字が判別できない程度、その後の使用に差し支えない程度です。 マウスや書類のすべりはほどほどでとても良いです。 製図板の代わりのオフィスのデスク、作業台として、なかなか優秀やと思います。 使用から2週間ほど経ちました。 蜜蝋は塗って正解でした。 馴染んできてます。 構造材を無理矢理使った感じがないのがええとこです。 タミヤのパテ¥200も我ながらいい仕上りです。 |
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